2009年12月5日土曜日

タイは頭から腐る!

会社の業績が悪くなった時経営者の質がよくわかると言うものだ。
会社の業績は経営者が創り出してる!と勘違いしている経営者が多い。
そのような経営者に限って、いざ会社の業績が悪くなると、まず人員削減を口に出す。
さらに給料カットをちらつかせる。
業績が悪いのを、社員や中間管理者のせいにする。
作戦的に、社員の緊張感を高める目的で発言するのであれば許されるが、
結構本心で言い放つ経営者が多い。
結果は社員のモチベーション低下にしかならないのである。
経営者としてやるべき最初の対策は経営のやり方を反省し、新しい作戦を考え実行することである。
社員と一緒になって考え先頭に立って汗を流して、これからさきを見極めることである。

鯛は頭から腐る!ということわざがある。
おいしい魚は、まず頭から腐ってくる。
鯛が腐る原因は、頭である。

会社も頭から腐る傾向が強い。

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